「Edius X Pro」で「H.265 ソフトウェアエンコード」をテスト

Edius X Pro

Edius X Pro」の最新版「Ver.10.30b8244」がリリースされ、リリースノート見たところさりげなく「H.265/HEVC ソフトウェアエンコーダーが利用可能」とありました。

発売してからずいぶん経ちましたが、これでようやく「H.264 / H.265」共に「CPU / QSV(Quick Sync Video) / NVENC (Nvidia Encoder)」すべて使用可能となりました。Ryzen環境にてNvidia製のGPUを積んでなくてもエンコード可能となったのは一安心といった所でしょうか。

Intel環境にて「H.265/HEVC」のエンコーダを選ぶと「H.264/AVC」と同様、「ハードウェアエンコードを使用する」のチェックボックスが表示されるようになりました。
※Ryzen環境では同チェックボックスは表示されません

H.265でもハードウェアエンコードの使用有無が選択可能となった

前回はエンコード中の進捗ゲージ「0%~100%」をストップウォッチで測っていましたが、今回は「GV Job Monitor」の「開始日時」「終了日時」の差を取る事としました。実際のエンコード時間以外にファイルの準備時間やエンコード後の保存処理等も含まれているかと思いますが、体感としてはこちらがより近いかと思います。

「終了日時」-「開始日時」の秒数で計測

これまでの結果も改めて取り直してみました。元動画も前回同様、「Microsoft Flight Simulator」を「4k 60p 150Mbps」でキャプチャしたものを使用しました。

まずはH.264から。

H.264のエンコード結果

前回の結果と比べるとかなり遅いですが「実際に待たされている時間」となっています。相変わらずQSVが早いです。CPUでもそこまでストレスは感じないかと思います。NVENCが思ったより伸びないですね・・・。

続いてH.265。

H.265のエンコード結果

NVENC及びQSVがかなり優れているのが分かります。CPUは遅すぎて正直使用する気になりません。Ryzenかつ Nvidia GPUを積んでいない環境で仕方なく選ぶ、ってとこでしょうか・・・。

というわけでほぼ最終形(?)となった「Edius X Pro」での各種エンコード結果でした。最近は他社からも動画編集ソフトは様々リリースされていますので、もはや「Edius」に拘る必要も無いかもしれませんが、「Edius」を使用するのであればやはり「Intel + Nvidia」というのは変わらなそうです。

Reallusion 「Character Creator 3」で遊んでみる

Character Creator 3

仕事の関係もあり最近Unityを弄っているのですが、ある程度覚えてきて「仮想世界で人型キャラを動かしたい」という欲が出てきました。

イメージとしては「Skyrim」等をプレイしてる方にはおなじみの「キャラクターエディット」の高性能版という感じで、顔なり体格なりを相当細かく弄ることができます。

で、やはり「skyrim」等をプレイしている方なら絶対経験あるかと思いますが、これで美人キャラ作れる!とか思って散々頑張っても大抵ロクなキャラが生まれません。

DAZ3Dキャラクターのインポートも可能なので、結局オリジナルは諦めてインポート中心で作っていたのですが、最近このソフトに「化粧」機能が付きまして、これはひょっとしてと思って試してみたところ、そこそこ良い感じのキャラが作れるようになりました。

とりあえず化粧でどのくらい変わるのか?を検証するため、「Character Creator 3」を起動した直後に出てくるデフォルトの人に化粧を入れてみます。レンダリングは「Iray Render Plug-in」を使用しています。

まずは「Character Creator 3」を起動した直後に出てくる女性

初期状態では海外のゲームありがちな、かなり怖めの女性キャラクターが表示されます

スキンヘッドでちょっと怖い感じです・・・。試しに髪を載せてみます。「Hair Builder」に含まれる髪型をそのまま使用しました。

髪があるだけで大分印象が変わりました

これだけでも大分怖さは無くなり、まぁモブキャラとして街を歩いている女性キャラクター位(?)にはなったかと思います。

まずは「Foundation (ファンデーション)」。いわゆる下地ですね。

ファンデーションを適用。顔全体が明るくなった(と思います)

弱めのモノを使用したので分かりづらいかもですが、全体的に顔が明るくなりました。

続いて「Contour (コントゥア)」。ハイライトやシェーディングを使って顔に陰影を付ける事で、小顔に見せたりシャープに見せたりといった効果があります。

コントゥアを適用。顔の輪郭が強調されました

次は「Blush (チーク)」。自然な血色感をプラスする事で華やかさを与えます。なんか化粧の宣伝みたいになってきました・・・。

チークを適用。自然な血色が追加されました

次は「Highlight (ハイライト)」。顔に立体感とツヤ感を与えます。正直違いがあまりないように見えますがこだわる女性には必要なのでしょう。きっと。

ハイライトを適用。正直よく分からりません

次は「Eyeliner (アイライナー)」。目の形を大きく、ハッキリと見せます。ここで大分印象が変わります。

アイライナーを適用。目が大きく、ハッキリしました

次は「Eyeshadow (アイシャドウ)」。立体感や印象、また眉と目の距離を近く見せる等の効果があるようです。

アイシャドウを適用。適用した方が良く見えるのでやっぱり必要なんだと思います

次は「Eyelash (つけまつげ)」。アイライナーと同じような効果があるようです。これは結構印象が変わるのでオススメか!?

確かに印象が変わります。目がかなり大きく見えるようになりました

最後に「Lip Makeup (口紅)」。チーク同様、血色の良さを出すためのようです。個人的にはあまり赤の強い口紅が好きではないので薄めのモノを選択しました。

ちょい薄めなのでわかり辛いですが、血色がよくなった気がします

というわけで完成です。初期状態と完成形を並べてみます。確かに美人化していると思います。なんかセレブっぽい感じになりました。

化粧なしVersion
化粧ありVersion

アイドル等の顔を参考に若干デフォルメを入れつつ、日本人風(?)なオリジナルキャラクターを作成してみました。ベースはデフォルトの女性モデルですが、モーフパラメータをかなり弄ってます。一応化粧無しでもそれなりに見えるように頑張ったつもりです・・・。

オリジナルキャラ 化粧なしVersion
オリジナルキャラ 化粧ありVersion

(世の女性が化粧に力を入れる理由が分かった気がします・・・)

「Character Creator 3」には「Headshot」と呼ばれる、写真をもとにキャラクターを作成する機能もプラグインで対応しています。自身の顔を取り込んで特殊メイクしてゲームに登場させる、なんてのも面白そうです。欠点はプラグインをいくつか入れないと(購入しないと)それなりのキャラは作れない、といった所でしょうか・・・。この手のソフトは結構出費が嵩みますね^^;

次回は作成したキャラをUnityへ登場させてみようかと思います。

GIGABYTE M32U レビュー

GIGABYTE M32U

画質は・・・普通?

同じ4Kという事もあり、画質をウリにしていた「EV3237」や「49Z720X」との違いについては正直分かりませんでした。十分綺麗ですし、すべてIPSなので視野角といった部分も十分かと思います。発色は「49Z720X」の方が好み・・・ですかね。ドット抜けが無かったのは一安心(筆者は過去10台近く液晶買っていますが未だドット抜け0が続いております)

144Hzのヌルヌル感!

「EV3237」との大きな違いといえばやはりこのリフレッシュレート「144Hz」かと思います。マウスの動きからしてヌルヌルしてますし、テキストをスクロールした際の目の疲れが全然違います。ゲームは・・・RTX3080をもってしてもなかなか難しいですね><少し古いゲームであれば出せないことも無いですが。

4Kプレイでの遅延がめちゃくちゃ少ない!

「EV3237」の遅延は論外として・・・「49Z720X」も遅延が少ないテレビとして有名でしたが、「M32U」はさらに遅延が抑えられています。格闘ゲームをプレイするとその差がはっきりとわかります。これまでよりもコマンドを「遅く」入力しないとジャスト入力系のコンボが繋がらないというのはなかなか驚きでした。「49Z720X」も「1920×1080 120Hz」であれば十分早いですけど。ただこの点についてはこれまで設定できなかったNVIDIAの低遅延モード「ウルトラ」が有効となった事も影響しているかもしれません。

G-SYNC互換モードあり
低遅延モード「ウルトラ」が利用可能に

4K表示時の「49Z720X」との遅延差を確認するため、両モニタで同時に「LCD Delay Checker」を表示させてみたところ、1.5フレーム (25ms) 程「M32U」の方が早いという結果に・・・。この差は格闘ゲームでフレームを考えてる人なら重要さが分かるかと思います。

「M32U」の方が数字が大きい = 遅延が少ない

スピーカーは・・・そんなものは無かった

一応、内臓のスピーカーが付いていますが音はお察し・・・。ヘッドホン端子があるのでそこから外出しする事をお勧めします。オーディオインターフェースがあるならそちらから出す方が良いかと思います。

画質等の調整は「OSD Sidekick」

画質調整は本体の裏の十字キーを使用しても行えますが、GIGABYTEが公開しているツール「OSD Sidekick」を使用することでWindows上からマウスを使用して調整が可能です。かなり設定項目が多いのでこのツールでやらないと結構しんどい気がします。ちなみにファームウェアのアップデートは本ツールから行うことになりますのでインストールはほぼ必須です。

かなり細かく設定可能。マウスで操作できるのは楽

また、稀にUSBケーブルが接続されていない的なエラーが出る事がありました。何度繋ぎなおしても認識せず・・・。いろいろ試した結果、M32Uの電源ケーブルを一度抜き差しすると治りました。M32U内部のソフトウェアがクラッシュしているんですかね・・・。

PCやスマートフォンとキーボードやマウスを共有できる「KVM」

本モニターのユニークな機能がこの「KVM」で、例えば

  • 本モニタのUSB3.0端子に「マウス」と「キーボード」を接続
  • 本モニタのUSB3.0-B端子と「Windows PC」を接続
  • 本モニタのUSB-C端子と「Macbook Air」を接続

と繋いだ場合に、「マウス」と「キーボード」の接続先を「Windows PC」と「Macbook Air」で切り替える事が可能となります。まぁWindows用のキーボードをMacに入れても正直混乱するだけで意味無かったですが、アイデア次第でいろいろやれるかもしれません。ただ本機能はまだ不安定なところがあるようで(M32Uのファームウェアは最新の「F6」を使用)、例えば「Macbook Air」を使用中にケーブルを抜くと画面は「Windows PC」に切り替わりますが「マウス」と「キーボード」が動かない状態になったり・・・。この辺はファームウェアアップデートに期待でしょうか。

なんかTypeC側が表示無効になってますが・・・使えてます
本体裏にボタン。2つしかないので手探りでなんとなくわかる

DisplayPort 1.4(DSC)とHDMI 2.1の違いは?

「4K 144Hz」をロスレスでフル転送するには現在の「DisplayPort 1.4」では帯域が不足しています。そこでデータの圧縮を行う「DSC」という技術が使用されていますが、当然「圧縮」という事で画質の劣化が「人間にはわからないレベル」で発生しているようです。実際じっくり見比べてみましたが・・・全然分からないですね^^;後は当然追加の処理が行われているので遅延が気になるところですが、こちらもさっぱり分かりませんでした。仮にあったとしても1msも無いと思われます。おそらくマイクロ秒レベル!?

「4K 144Hz」を出せるスペックのPCがあれば超オススメ

結局これに尽きるのですが、2021年時点で「4K 144Hz」の実力を発揮するには「RTX3080」でも厳しいものがあります。ただ、通常の作業においても高リフレッシュレートの恩恵は十分に受けられます。またゲームプレイ時の遅延の少なさは特筆すべきと言えます。将来にわたって長く使用出来るモニタとなるのではないでしょうか。出始めという事でファームウェアの不安定さはありますが、アップデート機能があるので改善はされていくかと。

補足 : 動作確認に使用したケーブル

付属のケーブルはいずれも短く(2mも無い)、PCを少し話している筆者の環境では全く届かなかったのでケーブルは他社製のモノを使用しております。


鉄拳7向けのコマンド表記フォントを公開

ソウルキャリバー6に続いて、鉄拳7向けのフォントも追加しました。

ダウンロード

更新履歴

  • 2021年9月6日 v1.5 フォントサイズが小さめでも輪郭線が潰れないよう修正、スライド入力「【】」を追加
  • 2021年9月3日 v1.0 とりあえず作成

対応文字

■方向キー(短押し)
qwe
asd
zxc
※sはセンター

■方向キー(長押し)
QWE
ASD
ZXC
※Sはセンター

■各種ボタン (押してみた方が早いかと思います)
LP : r
RP : t
LK : f
RK : g
LP+RP : u
LP+LK : h
LK+RK : j
RP+RK : k
LP+RK : y
RP+LK : i
LP+RP+LK : o
LP+RP+RK : p
LP+LK+RK : l
RP+LK+RK : ;
NONE : v
LP+RP+LK+RL : b

■記号
+>.[]

  • 「しゃがみ中」等の説明文は別フォントを指定してください

ソウルキャリバー6向けのコマンド表記フォントを公開

動画編集等で使用できる、ソウルキャリバー6向けのコマンド表記フォント(ttf形式)を自作しました。

若干今更感はありますが、コンボ動画や説明動画等にどうぞ。

ダウンロード

更新履歴

  • 2021年9月6日 v1.5 フォントサイズが小さめでも輪郭線が潰れないよう修正
  • 2021年9月2日 v1.2 ディセント・アセントを調整(日本語等と混ぜても縦方向の位置が自然となる)
  • 2021年9月1日 v1.1 プロポーショナルフォントを追加、「>」「.」文字を追加、「+」記号の線幅を修正
  • 2021年8月31日 v1.0 とりあえず作成

対応文字

■方向キー(短押し)
qwe
asd
zxc
※sはセンター

■方向キー(長押し)
QWE
ASD
ZXC
※Sはセンター

■各種ボタン
rtyu (ファストABKG)
fghj (短押しABKG)
vbnm (長押しABKG)

■記号
+>.

  • 「しゃがみ中」等の説明文は別フォントを指定してください
  • steamガイドにも掲載しています

SONY WF-1000XM4 レビュー

SONY WF-1000XM4

ケースが小さい!

いや最近のはみんなそうなんでしょうけど、「SoundSport Free」のケースと比べると相当小さくなりました。これで電池の持ちは良くなってるので技術の進化を感じます。

小さいのに電池の持ちはパワーアップ

とりあえず通信途切れがめちゃくちゃ改善!

多分最新のBOSE製品も改善しているのでしょうが、桁違いに安定感が増しました。鬼門の横浜駅構内もまれに一瞬途切れる事はありますが、これで我慢出来ないなら素直にワイヤレス諦めたほうが良いってレベルには改善しました。

音質は・・・過度な期待は禁物

巷のYoutuberが高級ヘッドホンに迫るとか言ってましたがもちろんそんな事はありません。5,000〜8,000円くらいの音かと思います。ただこれは「SoundSport Free」の時にも経験していますのでほぼ予想通りでした。もちろんワイヤレスイヤホンとしては最高レベルでしょう。ただ筆者はiPhoneで聞いていますので、本機のウリである「LDACコーデック」での試聴は出来ておりません。どこかで聞いてみたい・・・。

音の傾向としては「SoundSport Free」のような迫力マシマシの味付けはなく、フラット系な印象。物足りなければイコライザーで調節するのも良いかと。ただ自宅等で静かな環境で聞けるのであれば普通に有線のヘッドホンを使用したほうが満足度は高いのではないかと思います。

ノイズキャンセリングは個人的には大満足

何せ人生初のノイズキャンセリングイヤホンですので、大いに感動したというのが素直な感想ではありますが、駅で使用した感覚としては

  • 電車のガタンゴトンという音は聞こえてくる
  • 駅構内の大きめの放送も聞こえる
  • それ以外はほぼ聞こえない

といった感じでしょうか。雑音がカットされる分、ノイズキャンセルのない「SoundSport Free」に比べて相対的に音は良く感じます。やはりノイズキャンセリング系は外で使ってなんぼかと思いました。

フィット感良く外れる心配も無いが、長時間装着はキツい

形状的に外れるか心配ではありましたが、そこは意外と大丈夫で、イヤホンの輪郭部分がうまく耳の凹みにフィットしてジョギング程度であれば全然外れません(個人差はあるかもですが)

ただイヤーピースが素材的に若干硬めで、耳をしっかり塞ぐように装着されるため、この状態で長時間使うと
結構耳への負担を感じます。

ネックはやはり値段?

音質はワイヤレスとしては十分良いと思いますし、ノイズキャンセルの性能も個人的には文句無いのですが、
やはり3万強という値段は高いなと思うのは筆者の感覚がズレているんでしょうか・・・。外で音楽をたくさん聞くという人であれば十分にオススメできます。


「Edius X Pro」で「h.264 NVENC」をテスト

記事とは関係ないですが横浜を飛んでみました
エクスポーターに「H.264/AVC (NVIDIA)」が追加

で、結果ですが・・・ん~思ったより遅い・・・気がします。QSVの方が早いのはこ如何に?一応グラフィックボードはRTX3080なので性能的にはそこそこのハズなんですがちょっと残念な結果です。その他は前回とほぼ変わらずといった所です。

これならQSVを使うかな・・・という結果に

H.265も再度テストしてみました。こちらは前回より微妙に早くなってました。RTX 3080は実時間でエンコードできています。

こちらは普通にRTXを使った方がよい結果に

一般的には「h.265」の方が「h.264」よりもエンコードに時間がかかる認識ですが、意外にもRTXを用いた結果は「h.265」の方が早く終わる結果となりました。まだ最適化等出来ていないのでしょうか?

ともあれ、これでnVidiaのグラフィックボードがあればRyzenでも不自由しないレベルにはなったのではないでしょうか?

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

グラスバレー EDIUS X Pro 通常版 EDIUS 10 Pro
価格:51910円(税込、送料別) (2021/7/10時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

グラスバレー EDIUS X Pro アップグレード版 EDIUS 10 Pro
価格:22757円(税込、送料別) (2021/7/10時点)


M1 MacBook Air (2020) + Thunderbolt3 ドック「ORICO TB3-S1」

筆者は俗にいうApple信者ではありませんが、iPhone、iPad、Apple Watch、MacBook Proを所有していると言うとほぼ間違いなく信者扱いされます。自覚のないヤバい信者ということなのでしょうか・・・。

さて、いざ使い始めると早くも致命的な事に気が付きます(ウソです、買う前から知ってました)。拡張端子が「Thunderbolt3(USB-C)」2系統しかありません。これではACアダプタと外部モニタ繋ぐだけで埋まってしまいます。必然的に、ドッキングステーション等の拡張機材が必要となってきます。というわけで・・・。

ORICO Thunderbolt 3 Aluminum Alloy Docking Station (TB3-S1)

ORICO Thunderbolt 3 Aluminum Alloy Docking Station (TB3-S1)

主な仕様は下記の通りです。

  • Power Delivery 60W (ACアダプタ接続)
  • Displayport (8K/60hz) 出力
  • Gigabit Ethernet
  • SD4.0 UHS-II カードスロット
  • USB3.2 Gen1 Type-A x 1
  • USB3.2 Gen2 Type-A x 2
  • USB3.2 Gen2 Type-C x 1
  • Thunderbolt3 (デイジーチェーン用) x 1

・・・てんこ盛りですね。スペック的にはこれ1台繋げばまず困ることは無いかと思います。充電しながら外部モニタ接続できてストレージも拡張できます。またこのドック自体にもデイジーチェーン用のThunderbot3端子があるのでここからさらに拡張が可能です。

SDカード、LAN端子、各種USB端子、DisplayPort端子とてんこ盛り
ACアダプタ端子、PCとの接続用TB3端子、デイジーチェン用TB3端子を備える

ACアダプタ必須のため、持ち運びには不向き

本機はPower Deliveryに対応しており、60Wまでの電力を供給出来ます。またセルフパワー対応ですので消費電力の大きい接続機器にも対応出来ます。が、その分ACアダプタが巨大で持ち運びにはとても向かないかと思われます^^;

でけぇなオイ

映像出力は4K/60Hz対応。変換アダプタでHDMI出力も可能

さすがに8Kのモニタは所有しておりませんので「4K 60Hz」が表示できるか?という観点で映像出力の対応具合をチェックしてみました。使用したモニタは「EIZO EV3237 (DisplayPort)」と「東芝 REGZA Z720X (HDMI)」となります。

下記はDisplayPortから出力したものです。

いずれも4K/60Hz表示自体はOKでした。ただ、Z720XのHDRはMac側が認識せず、表示出来ませんでした。Windowsでは認識したのでMac側に何か問題があるのかもしれません。

次はThunderbolt3 (デイジーチェーン用) から出力したものです。

今回唯一HDR対応を検出できた「Anker PowerExpand+ USB-C & HDMI 変換アダプター」
さすがAnkerと言うべきか、2000円でしっかりHDRに対応してます

Thunderbolt3、USB3.2 Gen.x の速度も十分

「Thunderbolt3 (デイジーチェーン用)」での速度。「USB 3.2 Gen2」もほぼ同じ。
「USB 3.2 Gen1」 では20%ほど速度が低下

またRMEのオーディオインターフェース「Babyface」も既にドライバがリリースされており、「ミュージック」アプリにて再生OKでした。

SDカード、LANも問題なし

SDカードは手元に高速のものが無かったので実力はわかりませんが、特に遅いと感じる事はありません。LANも同等で通信跡切れ等は発生しませんでした。

これ一台あればOK!

この手のドッキングステーションは相性が出やすいようで、下手したら全く動かないなんて事もあり得るようです。そんな中でCPUアーキテクチャまで変わったM1 Macでここまでしっかり動くのはなかなか優秀ではないかと思います。持ち運びには厳しいですが自宅でどっしり構えて作業する方には最適ではないでしょうか。

Gamesir Arcade Fightstick C2 レビュー

これが予想外(?)によかったのでレビューしてみようかと思います。

重力感があり安定したつくり

いわゆるガチな人向けのアーケードスティックでは、激しい操作に対する安定感が非常に重要になります。重さとしては「Real Arcade Pro EX」よりもさらに重く、金属製の筐体で非常に安定しています。ゴツめのゴム足も付いておりプレイ中にズレるような事はありませんでした。

レバーとボタンは三和電子製なのでゲームセンターの筐体と同じです。
こちらも激しい操作に十分耐えられる耐久性を持っています。

レバーガイドは四角タイプで斜めがしっかり入り逆に上下左右が少しあいまいになります。まぁこれもゲームセンターで慣れている方には違和感無いかと。

重さ、広さともに問題なし

ボタン配置が気に入らない・・・なら繋ぎ変えればいいじゃない

長年使ってきた「Real Arcade Pro EX」のボタン配置が体に染みついてしまい、「Arcade Fightstick C2」そのままのボタン配置ではどうもしっくりきませんでした。が、心配はご無用、ボタンの配線を繋ぎ変えてしまえばOKです。

ABXYは良いとして、RBやLB位置がかなり気になる・・・

本体後面にカバーがあり、中にUSBケーブルと分解用のドライバー(珍しい6角)が同梱されています。これはもう分解しろと言わんばかりの準備の良さです。

メーカーが公式に分解しろと言わんばかりの準備の良さ

分解するとご丁寧に配線の色とボタンの対応図が貼り付けられています。細かいところに気が利いてます。で、配置を「Real Arcade Pro EX」同様に繋ぎ変え。これで違和感なくプレイできるようになりました。

配線表は非常にありがたい

レバーとボタン以外のパーツはちと安っぽい

あまり使用する機会がないのでそれほど気にはなりませんが、三和製のレバーとボタンに比べると、それ以外のボタンがなんとも安っぽいです。パコパコといった音がします・・・。でもL3やR3が使えるのはうれしいところ。

写真だけでなんとなく押し心地が想像つくかと思います

遅延はPCで使用する限りは「Real Arcade Pro EX」との差は無い

Amazonの書き込みで気になっていたのが「入力遅延」ですが、PCで使用する限り遅延は無いように思えます。

PS4やXBoxOneでは本物を同スティックに繋げて認証を回避する仕組みがあり、それが原因で遅延しているのでは?という他サイトの情報もありましたので、そちらで使用する予定の方は気にした方がよさそうです。

「Real Arcade Pro EX」と両方接続し、格ゲーで攻撃ボタンを同時に押したり等試してみましたが、タイミングのずれは一切ありませんでしたので少なくとも「Real Arcade Pro EX」とは同等といえます。

おまけ 復活した「Real Arcade Pro EX」

ボタン、レバー、さらに天板ネジも交換し、新品に見えなくもない?

重要なパーツは三和製で固められており、本体の安定性も十分、カスタマイズ性も高く、PCで使用する限りは遅延も無し、おまけに値段もお手頃という事で、用途さえハッキリしていればかなりお買い得なのではないでしょうか。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

GameSir C2 Arcade Fightstick C2アーケードコントローラー
価格:10288円(税込、送料無料) (2021/7/10時点)


Edius X Pro にバージョンアップしてみた

UIや使用感は「Edius 9 Pro」を踏襲

UIは色合いが暗くなり、視認性が増しました。各種アイコン等の配置は基本「Edius 9 Pro」と変わりませんのでこれまで「Edius 9 Pro」を使用していた方は違和感なく移行出来ます。

「Edius 9 Pro」経験者なら違和感なく移行可能

ドラフトプレビューモードが快適

「Edius X Pro」で新たに追加された新機能「ドラフトプレビューモード」。これは4k動画等負荷の高い動画ファイルをプレビューする際、表示解像度を落として表示することで負荷を下げる機能ですが、これがかなり効果的です。

解像度は「Full」「1/2」「1/4」「1/8」「1/16」の5段階で設定でき、値が小さくになるほどCPU負荷が軽減します。下記は「4k 60p 150Mbps」の「h.264」ファイルをプレビュー再生した際のCPU使用率となります。

「Full」表示時のCPU使用率は「46%」
「1/2」表示時のCPU使用率は「16%」
「1/4」表示時のCPU使用率は「11%」

筆者の環境ですと4kモニタの右上1/4程度の領域にプレビューを表示する構成ですので、「1/2」が画質と負荷のバランス的に良さそうです。「1/4」は画質の割にはあまり負荷が下がりませんでした。

「Quick Sync Video」対応CPUであれば「ハードウェアデコードを使用する」設定を利用可能

「HEVC」欄にも同様の設定がありますが、こちらはON/OFF切り替えても効果が確認出来ませんでした。h.265再生時に効くのかなと思いましたが再生した感じ差はありませんでした。

「h.265」のエンコード時、nVIDIAのハードウェアエンコードが可能に

エンコード時に指定するエクスポーターに「H.265/HEVC (NVIDIA)」が追加され、nVIDIA製GPUでのハードウェアエンコードが可能となりました。

エクスポーターに「H.265/HEVC (NVIDIA)」が追加

これによりCPUではかなりの時間を要していた「h.265」のエンコードが大幅に短縮されます。

「intel製CPU」+「nVIDIA製GPU」を強く推奨

まず「Ryzen 9 4900HS」ではプレビュー表示時にハードウェアデコードが使用出来ない為、「4k 60p」動画をまともにプレビュー再生出来ません。CPU使用率はそこまで上がらないのですがコマ落ちが激しい状態です。

「Ryzen 9 4900HS」環境下では「ハードウェアデコードを使用する」設定が表示されない
「Full」設定でもCPU使用率は54%とそこまで高くないが、実際のプレビュー再生は厳しい

エクスポート時においても「h.264」のハードウェアエンコードが利用できず、「h.265」に至ってはGPUを使用しない通常のエクスポーター「H.265/HEVC」も使用出来ませんでした。nVIDIA製GPUを積んでいなければ実質「h.265」のエクスポートが不可となります。

「Core i7 10700k」では「h.264」エンコード時にハードウェアエンコードを利用可能
「Ryzen 9 4900HS」では「h.264」エンコード時にハードウェアエンコードが利用不可
「Ryzen 9 4900HS」で「H.265/HEVC」を実行するとエラーとなる。QSV必須?

この辺は今後バージョンアップで改善されるかもしれませんが、現状「Edius X Pro」を使用される方はintel製CPUを選んだほうが無難です。

「h.264」「h.265」のエンコード時間をテスト

最後に、「h.264」および「h.265」のエンコード時間を計測してみます。

h.264 4k 60p 動画のエンコード時間

次に「h.265」のエンコード時間を比較。「h.264」よりも重いフォーマットではありますが、こちらはGPUを使用可能で「GeForce RTX 3080」は実時間にかなり近いところまで短縮されています。また「Zephyrus G14」も「GeForce RTX 2060 Max-Q」の恩恵がここで受けられています。

nVIDIA GPUによるハードウェアエンコードの恩恵は大きい

ちと残念だったのは「GeForce GTX 1080」と「GeForce RTX 3080」で殆ど差が出なかった事でしょうか・・・「GeForce RTX 3080」もちっと短縮されて欲しかった・・・。GPU使用率を見ると全然働いてないように見えるのは気のせいでしょうか・・・?

「RTX3080」さんちゃんと働いてるんでしょうか?CUDAのみだとこんなもの?

2022/7/16 追記

コメントにて指摘頂きました。エンコード時の使用率はタスクマネージャのGPUタブから確認出来るとの事で、再度試してみましたところ、50~60%程の使用量となっていました。以下はH.264エンコード時の状況ですが、H.265でも似たような推移です。やはり100%は使用していないのでしょうか・・・?

PC環境は選ぶが軽快な動作と堅実な機能追加で初心者にもおすすめ

Ediusは昔から軽快な動作と安定性で定評があり、「Edius X Pro」であっても今回初回リリース版を使用していますがクラッシュ等はまだ発生しておらず、安定して動作しています。

ただ、PC環境を選ぶ事も事実で、少なくとも「intel製CPU」か「nVIDIA製GPU」どちらかは欲しいところなのが難点でしょうか。これらは今後のソフトウェアバージョンアップに期待します。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

グラスバレー EDIUS X Pro 通常版 EDIUS 10 Pro
価格:51910円(税込、送料別) (2021/7/10時点)


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

グラスバレー EDIUS X Pro アップグレード版 EDIUS 10 Pro
価格:22757円(税込、送料別) (2021/7/10時点)